風の影響でジャンクなコンディションが続いております。
そろそろ台風シーズンのため、溺れないように持久力強化に取り組まないとですね。
スポーツクラブイーズのまちゃあきです。
ここ1、2年は筋トレメインで有酸素は控えめでしたが、さすがに肺活量を鍛えないと台風スウェルがきた時はやばいので、有酸素トレーニングを再始動。
ブランクがあるので30分走っただけでもなんか長いなと感じています。
ということで先日、あるテレビ番組でウルトラマラソンの世界王者である石川石川佳彦(いしかわ よしひこ)さんについてやっていたので少し紹介します。
イシカワさんはレース距離が250km以上という
『24時間マラソン』で数多くの優勝記録を保持し世界最難関のレースも制覇したというスゴイ人です。
どれだけ長時間走っても全然疲れない、という特殊能力の持ち主です。
学生時代の石川さんは、最初は3000メートル障害の選手として走っていましたが、いまいちな成績だったそうです。
社会人になってからも、せいぜいエントリーするのはフルマラソン(42.195キロ)。
成績はまあまあで、オリンピックなどに出場できるほどの速さはなかったそうです。
ところが、ある時、無限に走り続けることができることに気づきます。
石川選手は42.195kmを超えてから本領を発揮できることに気づき、その後は100kmマラソンや24時間耐久レースなどに参加して国内問わず海外のレースでも全勝だったそうです。
そして、2018年には246キロを走る、ギリシャの「スパルタスロン」で優勝、世界王者に。石川さんは、ギリシャでは「英雄」だそうです。
30分走って長いと感じてる自分が恥ずかしいです。
もし石川選手が、フルマラソンの選手だったら、おそらくそこそこのランナーで終わっていたかもしれません。(実際に勝てなかったので)
大抵の人はもしかしたら自分の適性を分かっていないのかもしれません。
適性の無い種目で戦ったり仕事にしたりしているかもしれません。
自分の持ち味を発揮できる場所を、探しだせるのはすごいラッキーなことだと思います。