みなし残業制度について

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みなし残業制度について

台風は落ち着いてきたようです。

海上はまだ時化てます。船もまだ欠航しております。宜野湾マリーナは停泊船で混みあってました。

どのレジャー船が一番に出るかで他の船も追随してきます。

早く船を出せればそれだけお客さんを総取りできますが、でもあまり焦って出すと船が破損して結局お客さんを取り逃がすこともあります。

こんにちはスポーツクラブイーズのまちゃあきです。

昨日スポーツクラブイーズに研修に来ている専門学生と就職先の見極め方についての話になりました。

学生の就活はさぞ不安だと思います。世間ではブラック企業という言葉が頻繁に飛び交ってますし、長時間労働やパワハラなんていう言葉も最近はよく聞かれます。

しかし優良な企業の見極め方は色々とあります。

昨日の研修の学生さんも労働時間や給料に関しては結構気にしていましたので近年トレンドとなりつつある雇用契約について説明しました。

それが裁量労働制、みなし残業、見込み残業、固定残業 というものです。

色々と言い方はありますが、基本給の中に一定の残業代が含まれているとみなす制度のことを言います。

近年はこうしたみなし残業制度を導入する会社は増えてきております。

基本給20万円!(見込み残業20時間込み)

基本給35万円!(見込み残業100時間込み)

このような記載をする企業は新卒、転職に関わらず非常に多いです。

基本給の額面だけ見て判断するのは危険です。実労働時間がどれくらいなのかも把握しておくべきです。

自分の月の給料と1日の労働時間から時給に換算すると驚愕な数字がでてくることもあるのでショックを受けないようにしてくださいw

概ね残業代に関する規定は以下の3パターンが基本のようです。

1、見込み残業制を導入せずしっかり残業代が支給される大企業。

2、見込み残業制であり超過分はしっかり残業代が支給されるベンチャー企業。

3、見込み残業制であるが超過分の残業代は一切支給されない企業

個人的には1の組織と3の組織には属した経験がございます。

みなし残業制度を導入している企業は8割方ブラック企業であると言わざるを得ないのは事実です。

こちらは端的に言うと実労働時間を把握することが難しい労働者、完全成果主義の労働者に対し、労使で合意した時間を1日の労働時間とする制度のことです。

例えば在宅エンジニアだったら家で何時間労働しているかなんて把握できないので、みなし労働時間を決めるわけです。コンサルタントや研究者も同じですね。外回りの営業職も同じようなことがいえます。

具体的に何時間働いているか把握できない職種に対して、一律基本給はいくらと固定して給与を支払うわけです。

ブラック企業にありがちなのはこちら。

内勤、外勤に関わらず、基本給の中に一定の残業代が含まれているとみなす制度です。

例えば例を挙げるなら、基本給20万円!(見込み残業20時間込み)

みたいな会社のパターンです。見た目の基本給は20万円ですが、残業20時間を含んでの基本給20万円ですので、実質の基本給は17万円くらいだと見なければなりません。

ちなみに、法律上は見込み残業を超えたケースでは使用者は労働者に超過分の残業代を支払わなければなりません。

これを支給している企業はごく少数でしょう。

このみなし残業や固定残業代制度は一体だれが一番得をするのかといえばやはり企業です。企業の中でも経理担当者ですw

使用者は従業員の人件費を計算しやすい(固定費を把握しやすい)のです。

残業代込みの給与を一律基本給で決めてしまえば、人件費を計算しやすいので事業が非常にやりやすいんですよね。

そして、そうした企業の経営者の大半は基本給に含まれているみなし残業時間を超えた分の残業代は支払いません。

企業の経営者から見たみなし残業制度の旨味は社員の人件費を一律で把握できることなので、わざわざ超過分の残業代を支払うわけがないです。

雇う側からしたらメリットしかないのがみなし残業制度なんです…

事実、みなし残業制の元、長時間労働を強いられ自殺に追い込まれた社員なども日本には大勢います。みな、みなし残業制の被害者なのです。

とはいえ、みなし残業制度でもきっちり残業代が出る企業は存在します。

事実、私が以前勤めたベンチャー企業は20時間の固定残業が基本給に含まれておりましたが、20時間を超えた分の残業代はきっちりと支給されておりました。

固定残業制度を導入している企業の大半はブラック企業ですが、あくまでその確率が極めて高いというだけであって、中にはみなし残業時間を超えた分の残業代をきちんと支給してくれる企業もありますので、そこらへんはきちんとご理解いただければと思います。

そんな時は、人事部に確認すると同時に、その会社の社員に直接社員訪問をしたり、口コミサイトを見たりしてきちんと働いた分の残業代が支払われているかどうかを確認しておきましょう。

人事部にのみ確認すると嘘をつかれるケースもありますからねw

実際には超過分を支払うと言っておきながら、出勤簿の帰社時刻が強制的に18:00退社に書き換えられるなんて企業もあります。

そういった話は直接社員訪問をしたり、口コミサイトを見なければわからないことですので人事のお話を信じることなく事前に必ず確認しておきましょう。

そもそも世の中の市場価格や賃金の値は適当だということです。

大事なのは金額ではなくて企業の価値を見ることだと思います。

自分の価値観と合致したところに行くべきかと。

将来独立を考えているならその企業で勉強や経験を積めることができるという価値があります。しかもお金もらいながら勉強できるって最高の環境です。

要はその人の考えようによってその企業がブラックなのかブラックでないのかが決まってきます。