行動経済学

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人間はいい加減/リチャードセイラ―

2019-11-23T14:01:34+00:002019/11/23|沖縄スポーツクラブ|

先日はノーベル経済学賞を受賞した人の確率や行動経済学に関するおもしろい記事がありましたので簡単に紹介します。 こんにちは、スポーツクラブイーズのまちゃあきです。 1988年にノーベル経済学賞を受賞したモーリス・アレが行った実験によると「0から1%の変化には過剰に反応するが、30%から31%への変化には反応しない」という学説があるという。 つまり、人は滅多に起こらないことに異様に心配とか期待はするけれど、よく起こることに対しては、反応が鈍いということを指しています。 例えば、通り魔事件をニュースなどで見ると、そういう事件に巻き込まれるという可能性はゼロではないが、かなり低い確率にもかかわらず、自分に起こると思ってしまう。 宝くじが当たるような気がするのもそうです。 交通事故によって死亡する確率の方が高いのに、低い確率の飛行機事故を怖がってしまう。 消防士が命をおとすかもしれない危険な現場で仕事をしているというイメージですが、年間で火災や震災で殉職する人は極めて少ないです。むしろその消防士の奥さんや子供が日常生活の中で自転車に乗って公道を走っている方がよっぽど事故で命を落とす確率は高いです。命の危険に近いのは消防や警察よりもむしろ一般人であったりしますw モーリス・アレは人間はいい加減で、感覚と感情で適当に意思決定をしていると言っています。 さらに2017年ノーベル賞経済学賞を受賞し、行動経済学の権威であるリチャード・セイラー教授は彼の研究成果の一つ である「メンタルアカウンティング」についての学説も紹介します。日本語にすると、「心の家計簿」です。 例えば、一着2万円のスーツを購入する際に「30円の価格差」は大した金額に感じないのに、1本100円のボールペンを 買うときの「30円の差」は大きな金額に感じてしまう。 「一生懸命働いて稼いだお金は大切に使うのに、あぶく銭は無駄遣いしてしまう」 「旅先ではつい財布の紐が緩んでしまう」 人間はいい加減であると言っています。 彼は行動経済学の大きな成果の一つとして 「老後への備え」を指摘していました。 誰もが定年退職後に備えて「貯蓄の必要性」を感じているにもかかわらず、貯蓄できないということ。 人間はいい加減。だということです☆